1月はさむーい日が続きました。(。>﹏<)

家の近くの池も凍り、濡れた手ぬぐいは3分でカチカチになりました。(# ゚Д゚) 

2025年第一回目のひなたぼっこ会は、

そんな寒さを吹き飛ばすような、ちょっと深~いトピックで、

熱~い話し合いをしました。


「障がいについて、訊いた?言った?」

〜お子さんと障がいについてコミュニケーションをとったことはありますか?〜


お子さん自身にどうやって伝えるのか?

伝えたのか?うまく伝わったのか?

これで良かったのかな?


などなど、皆さんと一緒に情報交換しました。


保護者の方がこの話題について考えたときに、

気になることの一つはタイミングかと思います。


きっかけは「お薬を飲む時だった。」

と、一人の参加者の方がおっしゃると、皆さん頷かれていました。


他にも、

「ピアサポートグループに行った後、本人が訊いてきた」

「なぜ自分は友達と違う学級にいるのか?」と訊いてきた。

「学校に行けなくなった」

などなど、きっかけも様々でした。


そして、伝え方。

本人が理解できる言葉や方法を探すのは、とても難しいですよね。。。


中には

「『OOの障がいがある』とは伝えてなくて、

『出来ること』と『苦手がこと』を、本人と話し合っている」

という方もいらっしゃいました。


いろいろな形がある中、皆さんに共通していたのは、

「最終的に本人が受け入れるまでには時間がかかった」ということでした。


お薬を飲み始めてからでも、本人の中で葛藤があったりと、

本当に「自分には必要なんだ」と感じるには時間がかかるようです。


自分のことをあまり知らないまま大人になる人が多い中、(私もそうでした)

特性のある方とそのご家族は、

今の社会で感じる、「生きづらさ」ゆえに

「自分と向き合う」作業に、

早いうちから向き合わないといけない場合が多いです。


その作業は、本人にも家族にも、決して楽なことではないと思います。

そのお手伝いをするためにも、私たち専門家がいるので、

遠慮なく相談してほしいともお伝えさせていただきました。


自立(Independent)の他に、相互依存(Inter-Dependent)ができることも

大事なスキルです。:)

保護者の方がすることで、お子さんへの良いお手本になれるかもしれません。

もちろん、コミュニティで支えあうことも!


参加者の皆様、今回もたくさんの経験を共有して頂きありがとうございました!


まだまだ寒さは続きます。どうぞ皆様、お体ご自愛下さいね 

また2月にお会いできるのを楽しみにしております。٩(ˊᗜˋ*)و

新年あけましておめでとうございます。

って、もう20日なのですが。。。。(笑)

2024年度が始まってからも、ひなたぼっこ会は月に一回活動しております(^^♪


10月は「親はどこまで学校に口出しして良いのか?」

をテーマに、「今まで学校に出したダメ元リクエスト」のアイスブレイクから始まりました。

「それは言わないとだよね~!」

から

「そんなことまで!」

と皆さんもびっくりする内容と、

その時の保護者としての気持ちを、参加者の方がシェアしてくださいました。


子供のニーズに合った「適切な教育を受ける権利」を擁護するために、

言いたいことは伝えることがアメリカ文化では大事とされています。

(そのための特別支援教育法!)

でも、先生もやはり人間 ( ・ᴗ・ )

「大事なのは(保護者と先生間の)関係づくり」というご意見も出て、

参加者はオンラインで参加された方も交えて9名、多くの情報交換が出来ました٩(ˊᗜˋ*)و


11月はゲストスピーカーをお迎えしたのオンラインウェビナー!

オハイオ州で27年間、特別支援教員として働く山本和子先生をお迎えして、

「IEPって?」という題名で、

アメリカの特別支援教育では欠かせない、IEP(特別支援計画)について学びました。

主に保育(未就学児)の領域で長年アメリカの特別支援教育に携わってきた山本先生。

実際のIEPを見ながら、どこが保護者として大事にしてほしいポイントかを

詳しく説明、そして保護者の権利を熱く語ってくださいました!


山本先生は、オハイオ州からひなたぼっこ会の専門家メンバーとしても参加してくださっていて、福祉・医療関係者で運営されているひなたぼっこ会には、とても頼りになる存在です。

ライブで参加してくださったのは9名、後ほど見逃し配信もさせて頂きました。|・ᴗ・ )੭⁾⁾


山本先生、お忙しいところ、ひなたぼっこ会メンバーのためにスライドの作成とプレゼンテーションをありがとうございました!


2025年も、保護者の方がセルフケア第一で子育てを少しでも楽しめるように、情報交換の場を続けます。本年もよろしくお願いします。ヽ(〃´∀`〃)ノ

こんにちは、ひなたぼっこ会です。

お元気ですか?


長かった夏休みも終わり、いよいよ新年度の2024年度が始まりました。


9月の末にハイブリッドで、2024年度第一回目のひなたぼっこ会を行いました。

久しぶりにお会いしたメンバーさん、

初めてお会いしたお試しの方(入会前にお試しができます。)と、

夏休みの様子をお互いに報告しあい、

「頑張ったよね、私たち!」と、

夏休みを無事に安全に過ごすことができたことを喜び合いました。


お互いに子供の健康状態や、学校での様子を話し合った後、

最後に盛り上がったのはやはり「セルフケア」

    自分が食べたいものを作る💓(子供たちに文句を言われても!)

    お気に入りの動画を見ながら、一杯飲みながら夕飯の支度💓

   (慣れているレシピなら手が勝手に動く!)

    朝のスムージーでテンションアップ💓!

    クラッシック音楽を聴きながらストレッチ・ヨガ💓

    自分だけのスイーツを買ってこっそり楽しむ💓


でるでる!(笑)

素晴らしいおすすめ情報ばかりで、これはシェアしないと~

と思い、皆さんのおすすめのベーカリーリストを作って、

登録メンバー全員とシェアしました。


頑張ったご褒美は、子供だけでなくて大人にも効果的です。:)

「頑張ってないのに」なんて思っていませんか?


お子さんが学校に行っているのは、十分、親御さんが頑張っているからです。

行ってなくても、健康であれば、それも十分、親御さんが頑張っている証拠です。

健康でないならなおさら、もう親御さんは頑張っていますよね。

頑張れない時もありますよね、でも大丈夫。


もし忘れていたら、私たちひなたぼっこ会がリマインドします。


今年もよい一年になりますように。

ワシントンDCとその近郊(メリーランド州・ヴァージニア州)に住む日本人のためのネット・コミュニティー

育児・教育掲示板では多くの子育て関係の情報を見ることが出来ます。

今年度も無事に終わることが出来ました。

毎回ブログを更新するのはなかなかハードルが高いので、こちらに今年度の活動内容を載せておきますね。今年度は月に一度の定例会に加えて、新たな試みとして、特別企画を2回も行う事が出来て、少し「前進した感」のあるひなたぼっこ会でした。来年度も無理のない範囲で、メンバーの皆様と一緒に充実した時間と情報を共用できるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。


9月***自己紹介と夏休みのエピソード・学校再開の様子

10月***問題行動と対応のタイミング(他害、自傷、不眠、排泄系、逃げるetc)自己コントロールをつけるには?

11月***いったい学校のサポートって何があるの?

12月***忘年会@レストラン

1月***発達をうながす運動と遊び(習い事って必要?)

2月***【ゲストスピーカー】「ある日本の一教員のつぶやき」~日本の小学校の支援級の今の様子~ by菅井先生

2月***特別企画「各自勝手にクラフトデー」

3月***ネット上の情報との付き合い方

4月***【ゲストスピーカー】「脳科学から読み解くモチベーションのしくみ」by古川絵美先生(沖縄科学技術大学院大学)

5月***特別企画 心も体もヘルシー❤

5月***ペアレント・トレーニング

6月***お疲れさまでした会

2024年3月でひなたぼっこ会は創設6周年を迎えました。

7年目にして初めて、NPO団体、「もみの木の家」の支援のもと、

念願のメンバーの家族の皆様、子供たちも参加が出来る特別企画を2024年5月に開催しました!


 テーマは、「心も体もヘルシー💓」

ワシントンDCの公立図書館のパーティルームを借りて(無料💓)、

ダンスセラピストのA先生と、マッサージセラピストのYさんに来ていただき、

体と心を 参加者の皆様と一緒に 楽しくほぐしました。


中高生ボランティアも参加してくれて、

日本の水風船ヨーヨーを作ってもらいました。


ず~っとやりたかった、子供たちも参加してのイベント。

慣れない準備に四苦八苦して お知らせが直前になってしまい、

参加できなかった方も多かったのですが、


参加してくださった方からは、

「このような機会は日本でもアメリカでもなかなか無かったので貴重な体験をさせていただきました本当にありがとうございます!」

との嬉しいお言葉を頂き( ;∀;)、私たち企画運営者もとても有意義な時間を過ごさせていただきました。


来年度も是非、やりたいと思います。

この会を支援してくださった、NPO団体「もみの木の家」代表の山下広海先生、本当にありがとうございました。

あっという間に2024年5月ですね。お元気ですか?

ひなたぼっこ会、毎月開催しておりますよ~。

(ブログを書く時間がなかなか取れないだけです。汗)


4月のひなたぼっこ会は、ゲストスピーカーに沖縄のOIST(沖縄科学技術大学院大学)で

ADHDの研究を長年されており、OISTこども研究所グループリーダーとしてもご活躍中の

臨床心理士、古川絵美先生に御登壇いただきました。


トピックは「脳科学から読み解くモチベーションのしくみ」


研究者として、臨床心理士としての知識と経験から、絵美先生が感じていらっしゃるADHDのお子さんのモチベーションとは一体どこから来るのか?セルフコントロールとは?

についてお話ししていただきました。


ADHDのお子さんに大切なのは「良いね!:)」の経験を増やすこと。

ついつい、ネガティブな行動を抑制することにフォーカスが行きがちですが

それよりもポジティブな行動を取った時にするポジティブなフィードバックが何より大切。


絵美先生のお気遣いで、今回はQ&Aの時間を30分以上たっぷりと取ってくださり

参加者の皆様のご質問にお答えいただきました。


ADHDの診断があるお子さんを持つ親御さんにはもちろん、ADHDの診断はなくても、すべての子育てに参考になるアドバイスが満載でした。(元気な生徒さんと交流するときにも)


お忙しいところ、ひなたぼっこ会の皆さんのためにお時間を作っていただき、絵美先生本当にありがとうございました。


アメリカの学校はあと2か月弱でながーい夏休みです。

毎日の子育てを少しでも楽しく過ごすために何が出来るのか?

これからも良い情報を皆様とシェアしていきたいと思います。





こんにちは、ここメリーランド州はすっかり秋も深まり、紅葉がとても奇麗です。

今月もひなたぼっこ会は対面とオンラインのハイブリットで行われました。

手作りの看板も用意して、準備万端で行いました。(色彩感覚ゼロですいません。笑)

今回は対面が1人、オンラインで3人と、少なめの参加者でしたが、その分、お一人お一人がたくさんの交流をしてくださいました。


アイスブレイクでは「(自分が)感情的になったときの対処法」を話して頂き、

人間である以上、避けては通れない瞬間をどう乗り切るのかについてシェアしていただきました。


「感情的になったときの過程を自己分析する」

「自分に優しい言葉をかけてあげる」

「自分へのご褒美をあげて気持ちを切り替える」

「自分(親)が部屋に閉じこもる」


などなど、対処法は十人十色で、とても参考になりました。


今回のテーマが「問題行動と対応のタイミング(他害、自傷、不眠、排泄系、逃げるetc)自己コントロールをつけるには?」というちょっと重め(?)のトピックだったのですが、


話し合いをしているうちに、


「具体的な(お子さんへの)対処法よりも、問題行動を起こしている間、自分(親御さん)のメンタルをいかに保つかがカギ」


という話し合いになりました。

専門家は「気持ちに寄り添ってあげてください」というけれど、寄り添うのが本当に大変、つらい。

お子さんの高ぶったりする気持ち(や行動)に寄り添うにも、親としてとてもエネルギーがいります。

いかに、「子供の気持ちに寄り添える自分」を常に維持するのかが大事。


本当にそうですよね。

そして、

それも間違いなく対処法です。:)


最初にアイスブレイクで話し合ったことをもう一度、みんなで振り返りました。


もっともっと、素敵な話し合いがありましたが、今回はこの辺で。

今回もとても学びの多い回となりました。

参加者の皆様、たくさんの気付きをありがとうございました。


もうじきハロウィンですね。どうぞ皆様、安全で楽しいハロウィンをお過ごしください。


こんにちは、すっかりご無沙汰しております。

ひなたぼっこ会、ちゃんと運営しております。笑


2023年度のひなたぼっこ会、始まりました。

あいにくお天気は雨。(個人的には雨大好き(⋈◍>◡<◍)。✧♡)


第1回は初の試み、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われました!


ちゃんとできるか心配だったのですが、対面では5名の方が、

オンラインの方では日本やニュージャージー州からも4名の方、

計9名が参加していただき、

それぞれのアップデートや、質問、体験談などを話し合いました。


今つらい思いをされている方が、その話をされると

「一年前の自分を思い出します」と、別のメンバーの方が

当時を振り返ってお話ししてくださったり。


「他のお子さんと比べてしまう自分をどうしたらよいのか?」

との質問には、皆さんが共感して、

自分がどのように乗り越えたのか、お話をシェアしてくださいました。


ご自身の気持ちを外に出すことで、

みなさんからのお話を聞くことで、

少しだけでも気持ちがリセット出来たり、

「これやってみようかな」と思ったり、

「私だけじゃないんだよな」って思ったりして、

「明日からまた頑張ろう」と思って頂けると嬉しいです。


私も、専門家としてお話を聞いて、

「明日からまた仕事頑張ろう」って、思えました。:)


ひなたぼっこ会、今年も「できる人が出来るときに」をモットーに楽しんでいきまーす!