5月 成人後の住居の選択

5月のひなたぼっこ会は、ゲストスピーカーにLicensed Professional Counselorの栩木利再先生をお迎えして、「しょうがいをもつ成人の住居の選択肢って?知っておきたい事」という題名で、ワシントンDCエリアの3つの群の例を挙げながら、発達障害、精神障害を持つ方の住居の選択肢についてお話しいただきました。


「そもそも親と別れて住む必要があるのか?」という、親御さんが持つ素朴な、かつ、とても重要な疑問から、住居の種類、プロセスの説明、スタッフと上手にやっていくためのヒントなど、現場で長年働く栩木先生からの実直なアドバイスを、実際にあったお話などを踏まえながら楽しくご説明いただき、1時間があっという間に過ぎてしまいました。


質疑応答も活発にやり取りが行われ、参加者の皆さんの関心度の高さがうかがわれました。


こうやって、早いうちから、少しづつでも知識を付けておくことは、障害を持つお子さんの子育ての指針作り、安心にに繋がっていくのだろうなあと、思いました。


私もクライアントさんの「自立」を支える作業療法士として、たくさんの事を学ばせていただきました。


御多忙の中、メンバーの皆さんのニーズに応えようと何回もミーティングをしてくださり、素晴らしいプレゼンテーションをしてくださった栩木先生、本当にありがとうございました!


これからも、障害を持つお子さんの子育てを後押しするような企画をしていきたいと思います。アメリカの学校は、あと少しで夏休みです!頑張りましょう~。